私たちは1983年より、病院でQC、QCサークル活動をどう理解し、どう説明し、どう導入していくべきかを、病院QC交流会を中心に相互啓発、経験交流を行ってきました。
その後、順次、QC導入成功病院も生まれ、活性化職場も増えてきました。そうしたQC成功ズミ病院の幾つかの活動手引書の特徴を参考にし、読みやすく、使用しやすく新編集したのがこのQCメイトでございます。
そうした点で、このQCメイトは病院QCサークル活動の実践ズミ、成功ズミの導入マニュアル、活動手引書でございます。
病院のQC活動も、一時的な目新しさで取り組む「QCブーム期」から全員参加の科学的管理の導入を確信をもって進める「QC本格化期」に入りました。そして今や「TQMを実践して当り前」「働きがいと喜びのTQM」へ進展しています。
改訂版の発行に当り、このQCメイトが「良い病院づくり」の一つのツールとして益々ご活用される事をお願い申し上げます。
|